2009年05月15日

揚げ物と赤ワイン

 以前より、コレステロールには
   わーい(嬉しい顔)「HDL(善玉)」   と
   ふらふら「LDL(悪玉)」   があると言われていました。

 昨年度よりメタボ健診がスタートして、
 総コレステロールの代わりに、LDLコレステロール
 直接測定するようになりました。

 でも、最近では、どうやら
 LDLコレステロールが酸化してできる
酸化LDLコレステロール」こそが、  
 真の悪玉であると考えるようになってきています。

  たらーっ(汗)マーガリンをテーブルの上に置きっぱなしにした時、
   透明な油分が分離しますね。
   また混ぜて使い続けたことはありませんか?

  あせあせ(飛び散る汗)とんかつや揚げ物を、揚げなおしたりして
  食べていませんか?
    
  これらは、コレステロールが酸化した、
 いわゆる劣化コレステロールを多く含んでいます。
 これら劣化コレステロールを食べると動脈硬化が
 進行することが動物実験で確かめられています。

   赤ワイン.jpg  
  一方、赤ワインやビタミンCには、
 体内の酸化を防ぐ働きがあり、
 LDLコレステロールの酸化を抑えて、
 動脈硬化を抑制するといわれています。

  「動脈硬化予防」と思いながら飲む赤ワインの味は、
  いつもと違うかも・・・ 
      
  ぴかぴか(新しい)ルネッサーンスるんるん
               乾杯ルネッサンス.jpg 
  
  (飲酒はほどほどに。。)
                                     By:nawata
posted by ドクター at 12:05| 健康 | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

メタボリックシンドローム

  今回はメタボリックシンドロームについて、
 お話ししたいと思います。

 巷では、“メタボ”と略され、
私達の会話にも多々登場しますが、
単に太ったりがく〜(落胆した顔)、お腹が出てきたもうやだ〜(悲しい顔)ことの
表現だったりして・・・・・。


 近年、脳卒中や心筋梗塞など、動脈硬化
もとになる病気が増えてきています右斜め上
この動脈硬には、“内臓脂肪”が重要な役割を
担っているということが分かってきました。

  内臓脂肪”とは、
    次項有  単に内臓についた脂肪ではありません×
      腸管を包んでいる薄い膜(腸間膜といいます)の
      間に溜まる脂肪のことをいいます。
      腸間膜には、栄養を吸収する血管が
      たくさん集まっており、そこに脂肪が
      溜まると脂肪細胞の影響がすぐに血管内へ
      現れてくるのです。
      脂肪細胞はたくさんの動脈硬化に関与する
      物質を作り出しています。
       “内臓脂肪”が多いと、悪玉物質が多く
      作られ、また善玉物質の産生が減って
      動脈硬化が進みやすくなるわけです。

  さて、
       “内臓脂肪”を減らすバッド(下向き矢印)には、
               どうしたらいいのでしょうか?

  言われつくされていることですが・・・、
             食事運動重要ですexclamation×2

 位置情報食事
   一日3食規則的適当な量を摂ること。
   動脈硬化の危険因子をいくつも持っている
   患者さんは、一日2食という人が多いそうです。
   朝食べずに、昼には丼物など高カロリーのもを
   摂っているとか、夜寝る前に、かなりの量を
   食べてしまうケースが多いようです。
   ドカ食いを防ぐ上でも、3食摂るのは重要ですね。

 位置情報運動
   ウォーキングなどの有酸素運動が理想的で
   一日30分〜1時間程度、2−3回/週、
   少しずつ一万歩を目指してください。

 食事にしても、運動にしても、
         『言うは易くわーい(嬉しい顔)、行うは難しもうやだ〜(悲しい顔)
 モチベーションるんるんを維持するためには、
 今流行目
     “毎日体重を記録する” 
     “食事内容を全てメモする”  など
 いろいろ工夫することが必要ですよね。

   臍(へそ)周囲径と内臓脂肪量
 相関することから、健康診断などでは
 臍周囲を測定するようになりました。
  自分で記録していくのもいいのですが、
 効果を焦るあまりメジャーをきつ〜くふらふら巻いて
 測定したり、お腹をギリギリちっ(怒った顔)まで引っ込めて
 測ったり・・・ 
      
    同じ条件で測定するのは
           難しいかもしれませんねあせあせ(飛び散る汗)

   内臓脂肪を測定するという方法に
 『晴れファットスキャン』という検査があり、
 臍周囲のCTを撮ります。
 内臓脂肪量を数値(cu)で表してくれるので、
 食事・運動療法開始前後で測ると、効果が
 ハッキリるんるんしていいかもしれませんね。

   本 ちなみにこの検査は、保険適応外ですので、
 病院によって検査料は違います。


   かわいい当院では、
      税込2100円で検査することができますかわいい


    いずれにしても、“メタボ脱出”には
  食事・運動療法の継続が必要で、体重や
  ウエスト周囲径を3〜6ヶ月の間で5〜10%バッド(下向き矢印)
  減らすことを目安にされています。

    幸い、内臓脂肪は皮下脂肪よりも、
   食事・運動療法の効果が 出やすく、
   治療に敏感と言われています。

  手(グー)がんばり手(チョキ)がいがあるというものですね黒ハート

  新年を迎え、決意新たに(メタボの方は)
 メタボ脱出計画をスタートさせては
               いかがでしょうか・・?

                       By:masu

posted by ドクター at 15:05| 健康 | 更新情報をチェックする