2009年10月20日

麻酔

 病院外科の外来と麻酔を担当している 
    本田毅彦(ほんだ つよひこ)です。

 今回は麻酔についてお話します。

 麻酔は手術を行う際に、
      鎮痛のために必ず必要な医療行為です。

  最初に、『麻酔は安全であるexclamation』ということを
 強調したいと思います。
  
  つまり、
 麻酔は心肺停止(心停止、呼吸停止)の状態に
 行う蘇生術の全てが含まれているからです。

  普通に生活できている人では、
 麻酔に心停止を起こすことはありません。
  しかし、基礎的に何らかの疾患を持っている人の
 中には心停止を起こす可能性はあり、多くの場合
 そのことは事前に想定できるものです。
  そして危険性を充分に説明し理解してもらいます。
 万全の対処法を準備して麻酔を行うことになります。
 危険性が非常に高い場合には、や手術が
 行なえないことも当然考えられます。

  麻酔には局所麻酔全身麻酔があります。


  局所麻酔の例として、
     
     意識が保たれる歯科の麻酔注射
    説明としては分かりやすいと思います。
    手術を行う部位のみの麻酔です。
 
  一方、
  全身麻酔
    
     大きな手術や、長時間の手術に対して
    行われます。
     この場合一般的には意識は無く、
    呼吸も停止する薬を使用します。
    動いているのは心臓だけで手術中は
    麻酔が生命を守ります。
    手術が終了した後に意識が覚醒し、
    自分で呼吸が出来るように麻酔
    調整します。

  麻酔がかからないのではと心配する人が
 ときに観られますがその様なご心配は無用です。
  また、手術や麻酔に先駆けて危険性の有無を、
 充分に精査しますのでご安心下さいわーい(嬉しい顔)

                                   By : Honda

posted by ドクター at 11:23| 診療 | 更新情報をチェックする