2013年10月11日

心臓の聴診

内科の縄田です。

 

みなさんが内科に受診した時、医師は聴診をしますね。あれってどんな音を聴いているのか気にしたことはありませんか?


今日は、心臓の聴診についてのお話です。

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心臓は、全部で4つの一方弁が付いていて、その弁が閉じる際に、「ドッ、ド」という音がします。そして弁膜症があれば「ザーッ」という雑音が聞こえ、不整脈があれば、「ドッ、ドド」とリズムが乱れて聞こえてきます。

 

大学の医学部では、心音を細かく学習します。なので、ほとんどの心雑音は聴診器で診断をつけることができます。現在は、心エコー検査をすれば、弁膜症の診断のほか重症度や手術適応まで評価できるため、聴診器一本で診断をつける必要がなくなってしまいました。もっとも、心臓の聴診は、心雑音だけを聞いているわけではありません。心不全の時聞こえる音や不整脈など、その時の心臓の「体調」を、注意深く感じ取っているのです。

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聴診器で聴く音は非常に小さいので、声を出すと、まず聴き取ることはできません。聴診器で診察中は、声を出さないようにしましょう。

 

 

次回は、肺の音についての話をする予定です。



posted by ドクター at 12:26| 診療 | 更新情報をチェックする